長期間テレビを使わず自宅保管しておくと壊れやすい?噂の真相は?!

娯楽品でもあり、ライフラインでもあるテレビは、誰もが持っている家電であり、人気の家電です。海外出張などで長期間使わずに置いていても大丈夫?使わないより使ったほうが壊れにくいのは本当?その真相を解明します!

テレビを故障させずに長期間保管するには「高温多湿」は絶対NG!

転勤や新生活など環境の変化にともなって、普段使っている家電を一時的に預けておきたいときがあります。

  • 「引越しすることになった」
  • 「ひとり暮らしから実家に戻ることになった」
  • 「長期間、海外に行くことになった」

そんなとき心配なのが「壊れないかどうか」ですよね。

結論から言うと、「高温多湿」の場所で長期間保管していると壊れる可能性は非常に高いです!

また、置き方など保管の仕方によっても壊れやすくなります。

「初任給で買った大切なテレビ」
「結婚して最初に二人で買った家電がテレビだった」

思い出が詰まっていると余計に大切に保管して、長持ちさせたいものですよね!

家の中の保管場所で、「定湿定温」を保つのはとても難しいことです!

真夏のクローゼット内の温度は40度近くにまで上昇!?

真夏に外から帰って部屋に入ると、日光の熱とこもった熱で「息をするのもしんどいほどの暑さ」になっていたという経験はありませんか?
そんな部屋の中にあるクローゼットや押し入れの温度も快適なわけがありません。

ちなみにテレビの使用条件は「温度が0℃~35℃、湿度が20%~80%で結露がないこと」です。
テレビの取扱説明書をめくってみても、保管条件はなかなか書いていません。
ですが、このようなテレビの使用条件は必ず記載されています。

使用条件は「安全にかつ、できる限り長く使うための条件」です。
つまり、「使用条件=保管条件」と置き換えられるわけです!

では、その使用条件はクローゼットで守れるのでしょうか?

真夏のクローゼット内の温度は40度近くなると言われているので、条件を満たせていないことになります。

冬場は結露の危険も!

温度の条件が満たせている冬場では、「結露」が発生します。
結露はクローゼットや押し入れと部屋との温度差によって発生します。

一般的に、日当たりの良い南にはリビングなどが作られるため、必然的にクローゼットや押し入れは北向きの部屋に作られることが多くなります。
北側は日差しが入りにくいので、北向きの部屋は結露が多くなります。

結露は家電製品にとって、非常に厄介な相手です!
結露からカビやサビが生じて、配線や基盤をダメにしてしまいます。

横に寝かせて置くのは厳禁!

テレビは必ず立てて保管しましょう!
寝かせて横置きにすると、テレビは物理的強度が弱いので些細な衝撃でもすぐ壊れてしまいます。

特に画面の映る部分(ディスプレイ)は壊れやすく、画面に物が当たるだけで簡単に壊れてしまいます。
横置きはこのディスプレイにダメージを受けやすい置き方になるので、絶対に立てて保管しましょう!

また、段ボール紙などでディスプレイの表面を保護して、紐でしっかり縛ってから置くようにしましょう!

湿気やホコリ、虫などが入らないように注意しましょう!

新品ではなく、今まで使っていたテレビでも保管して大丈夫なの?使用品をしまうときに気を付けておくことは?

テレビを保管したいと思うとき気になるのが、「新品ではなく、今まで使っていたテレビを保管しても大丈夫なのか?」ということです。

新品だと箱に梱包されていて、お店に在庫として置かれている状態なので、保管のイメージはしやすいかもしれません。

実は、保管のしにくさに「新品か使用品か」はあまり関係ありません。
どちらにも「絶対に壊れない!」という保障はどこにもありません。

ですが、壊れる原因になるものを少しでも取り除いて保管しておくことは可能です!

綺麗に掃除しておく

カビや劣化の原因になるので、保管する前にホコリや汚れはきれいに掃除しておきましょう。

基盤などはホコリに弱いので、プチプチと呼ばれる保護シートやごみ袋などで、テレビとチューナーにホコリが着かないように梱包してから保管するのもポイントです!

また、少なくとも月に1回は、「湿気がこもっていないか、ホコリは溜まっていないか」などの状態を確認しましょう!
保管しっぱなしという状況はあまりおすすめできません。

できれば、コンセントにつないで動作確認をできるとベストです!

「使わないより使ったほうが長持ちする」という噂はウソ!?

「テレビは使わず置いておくより、使ったほうが長持ちする」という話を聞いたことはありますか?

その話は、真っ赤な嘘です!

もちろん、使わないときの保管場所が劣悪な環境しかないのであれば、人が生活する快適なスペースで使ったほうが長持ちするでしょう。

ですが、家電製品の中でもテレビは特にホコリに弱く、使っていると自然とホコリに接するということになります。
また、テレビを見る時間が長くなればなるほど寿命に近づきます。

使ったほうが長持ちするからと、「使わない間は親戚や友人に使ってもらおう」と思っている人は、もう一度考え直してみてください!

テレビは使えば使うほど、寿命に近づいていきます!

B-CASカードも一緒に盗まれる!盗難防止のためにもトランクルームに預けておくと安心!

テレビは人気家電のひとつです。
テレビは冷蔵庫などの家電とは違い、薄型化になっているのもあり、軽量で持ち運びやすい家電です。
そのため、泥棒にとても狙われやすい家電なのです!

  • 人気の高い家電
  • 持ち運びしやすい
  • 高値で転売できる

テレビ盗難で困るのは「本体の盗難」ですが、それだけではありません。
B-CASカードも一緒に盗まれてしまうということです。

B-CASカードを盗まれてしまったら?

B-CASカードは、デジタル放送やCS放送を受信するためのカードです。
このカードが挿入されていないテレビでは、デジタル放送やCS放送を視聴することができません。

B-CASカードで個人情報が流出するような心配はありませんが、もし転売された先で変更手続きをしないと、テレビの持ち主の登録情報を残されたまま、他の人に使われることになります。

また紛失の理由が盗難であっても、カードの再発行にはB-CASカード管理会社への申請と、発行手数料が必要になります。

テレビの盗難防止のためにも、長期間の出張や留学で家を空ける場合は、テレビも預けておくことをオススメします!

薄型テレビの大型化が進んでいる!平均画面サイズは34.6インチ!

一般家庭のテレビの平均サイズをご存知ですか?

2014年10月の調査では、平均画面サイズが「34.6」という結果になりました。

34型のテレビは「ヨコ:75.13cm、タテ:42.32cm」です!
この大きさのテレビが一般家庭に置いてあるということです。

1インチあたりの価格設定も一昔前から大幅に下がったこともあり、一般家庭のテレビの大型化が進んでいます。

大画面を家庭で楽しめるのは嬉しいことですが、引越しや生活環境の変化で一時保管が必要になったときは大きな悩みの種のひとつになるのも事実です。

テレビなど大型家電の保管に強い!

現在、一般家電量販店で購入可能な最大サイズは80型だそうです!

80型のサイズは「ヨコ:176.78cm、タテ:99.57cm」です。
ちなみに、日本の30代男性の平均身長は約172cmです。

男性の身長よりも幅が大きいテレビなんて、一体どこに置いておいたらいいんでしょうか!
そのうえ、とてもナイーブとなると本当に問題児です。

そんなときこそトランクルームの出番ではないでしょうか?

引越しや新生活、長期間の海外出張、留学など家電や荷物の一時保管が必要になったとき、安心して保管しておける場所があるのはとても助かります!

こんな大きなものになると、「どうやって運ぶの?」と思いますよね。

トランクルームには保管だけでなく、保管する際の搬入や運搬に便利なサービスが使えるところもあります!

預けたいときに預けたいサイズに合わせた使い方ができるのも嬉しいですね!

クロネコヤマトの新サービス「宅トラ」はWEBで指示するだけ!

宅トラは宅配とトランクルームが合体したクロネコヤマトの新しいサービスです!自宅にいながら運搬と保管をWEBで指示するだけ!受け取る場所は外出先でもОK!

  • 月額4,980円から利用可能!
  • 空調完備で定温定湿の倉庫内で保管!
  • 自宅からWEBで運搬・保管の指示をするだけ!

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