タイプ別!収納スペースをうまく使うレイアウト術をご紹介!

トランクルームのレイアウトは使う人によってさまざま!でも広すぎて何から始めたらいいのかわからない!そんなときのレイアウト術を「収納量重視」と「使い勝手重視」の2つのタイプ別にお教えします!

まずは「収納量重視」か「使い勝手重視」のどちらの収納タイプかをチェック!

大きな収納スペースを有効に活用するために、最初の収納計画はとても大切です。
トランクルームの最適なレイアウトは、使用目的によって変わります。

そのため、レイアウト術をお話する前に、まずは自分がどのような使い方をしたいのかを明確にして、自分の収納タイプをチェックしてみましょう!

とにかくたくさん収納したい「収納量重視タイプ」

物が捨てられない人や、ついつい物を買い過ぎてしまう人はこちらのタイプです。

子供の成長にともなって使わなくなったおもちゃやベビーベッド、サイズが合わなくなって着られなくなった衣類など、思い出が詰まっているものほどなかなか簡単に捨てられません。

思い出がたくさん詰まったものや捨てられないものを保管しておくために利用する人は「収納量重視タイプ」でしょう。

また、引越しや海外出張などで一時的に家財を保管しておきたいときも、できるだけ一度にたくさん預けておきたいものです。

「普段使うわけではないけれど、保管しておきたい」という荷物を預けるときはこちらのタイプです。
使う時期が決まっている季節用品や歳時用品の収納もこちらのタイプだといえるでしょう。

出し入れを手軽にしたい「使い勝手重視タイプ」

家族には内緒にしたいコレクションがある人や、趣味用品の収納に使いたい人はこちらのタイプです!

収納量重視タイプとは違い、「普段使うものや手に取るもの」を収納するので、量よりも取り出しやすさを重視するタイプです。

また、毛皮のコートなどナイーブなものを預けたい人もこちらのタイプに含まれます。

収納量重視タイプのためのレイアウト術をご紹介!

まずは、収納量重視タイプにオススメのレイアウト術をご紹介します!
収納量を重視するので、スペースを最大限に利用して、デッドスペースをいかになくすかが最大のポイントです!

奥行と高さを最大限に利用する

収納を終えてみると、「上の部分にスペースが微妙に余ってる」という経験はありませんか?
実は、空間を利用するとき、最もデッドスペースができやすいのが奥行と高さです。

積み上げ可能なボックスや棚などを利用して、高さを最大限に利用しましょう。

引き出しタイプの引っ張り棒や引き出し式の収納ケースを使えば、奥行を最大限に利用することもできます。

高さをそろえる

例えば、衣類をハンガーにかけて収納するとき、かけている衣類の丈がバラバラだと衣類の下に高さがバラバラのデッドスペースができてしまいます。
バラバラの大きさだとスペースを最大限に活かして収納するということは難しいです。

そのため、高さをそろえて収納して、高さがそろったスペースをつくるようにしましょう。
そうすれば、そのできたスペースを新たな収納スペースとして活用することができます。

ハンカチや靴下など、収納ケースでは深すぎる小物の収納スペースとして利用することもできます。

扉の裏面を利用する

トランクルーム内の両サイドの壁面や、荷物を収納した後にできるちょっとしたデッドスペースには吊るすタイプの収納ポケットがおすすめです。
ネクタイやサングラスなど、スペースを使うにはもったいない小物に最適です。

意外に盲点な「扉の裏」にも、吸盤タイプの収納ポケットを使えば、収納スペースをフル活用できます。

幅ギリギリまで収納する

トランクルームによっては室内室外に関わらず、構造上、床の両端に約1cmほどの突起がある場合があります。

底上げすることによって、幅ギリギリまで隙間なくダンボールや収納ケースを置くことができます。
底上げにすのこを使用すれば、湿度対策にもなって一石二鳥になります!

タテ収納で省スペース化

布団を収納したいときは、押し入れに入れるときのような入れ方ではなく、あえてタテ置きに入れます。
そうすると、高さも無駄にならず、収納ケースと壁の隙間にできたデッドスペースを活用することもできます。

このように、タテ置きかヨコ置きかを工夫すると、活用できるスペースの幅が広がります。

S字フックで小物対策

意外と困るのが、小さなバッグや帽子などの小物類です。
先ほどお話したように、ハンガーにかけた衣類の下にできたデッドスペースに小物を置く方法もあります。

しかし、収納ケースに入れたり、収納スペースをつくったりするほど数はないときは、S字フックに吊り下げて収納するのがおすすめです!

数が多い場合は、吊り下げると幅をとって逆にデッドスペースを作ってしまうことになるので、収納ケースや収納スペースに収納しましょう。

大きな板を使って上部を埋める

引き出し式収納ケースを使うと、上部にすき間ができる場合があります。
このデッドスペースに大きな板を敷いて物を置くと、簡易の引き出し式収納スペースとして利用できます。

プラダンと呼ばれるプラスチックのシートを利用したり、ダンボールなどで簡単に作ることもできます。

使い勝手重視タイプにおすすめのレイアウト術はこちら!

使い勝手重視タイプの人には、「出し入れがしやすいレイアウト術」がおすすめです。

どこに何を置いてあるのかが一目でわかる、出したいときに出したいものをすぐ取り出せる、そんなレイアウト術をご紹介します。

カテゴリー分けをする

使い勝手重視タイプのレイアウトで一番大切なのは、カテゴリー分けを明確にすることです。

ただ単に「洋服」ではなく、「下着、コート、ズボン」はもちろん袖の長さまで細かく分類することが大切です。
最初は面倒ですが、きっちりと分類しておけば、取り出すときに驚くほど時間を短縮できます!

カテゴリーの分け方にはさまざまな種類があります。
個人ではなく、家族のものをまとめて収納している場合は「家族別で分類」する方法もあります。

そのほかにも、湿気に強いか弱いか、軽いか重いかなどの性質別、使用頻度によって分ける方法もあります。

ラベルを貼る

カテゴリ―分けが済んだら、それぞれのケースにカテゴリー名を書いたラベルを貼ります。

そうしておけば、その中に何が入っているかも一目でわかります。
逆に、ラベルを貼っておかないとせっかく分けたカテゴリーが無駄になってしまいます。

キャスターつきのものを選ぶ

使い勝手の良さを重視するレイアウトの場合は、キャスターつきの収納ケースが必要不可欠です。

奥に置く収納ケースにキャスターつきを使うのはもちろんですが、手前に置く場合もキャスターつきが便利です。
後ろのものが断然取り出しやすくなります。

また、ラックもキャスターつきにしておけば、ラックごと引き出せるので大変便利です。

透明な収納ケースを選ぶ

透明な収納ケースは、前面から中身が見えるので、中にどんなものが入っているのかが一目瞭然です。
また、色画用紙をケースの前面部分の内側に挟んでおくとカテゴリーごとにケースを色分けすることができます。

並んだ感じもカラフルで見た目も華やかになります。

空間の場所によって使い分ける

「上段」には利用頻度が一番低く、比較的軽いものを収納しましょう。
ほこりがかぶらないように、フタ付きの収納ケースなどに入れるのがおすすめです。

取り出しやすいように、底に取っ手が付いているタイプの収納ケースを使うのがポイントです!

「中段」は、出し入れが最もしやすいゴールデンゾーンです。
よく出し入れするもの、よく使用する物の収納ゾーンとして使いましょう。

中段に衣類を収納する場合は、ポールハンガーを使うと便利です。
布団を収納する際は、布団の下に奥行の深い引き出し式の収納ケースを入れると、無駄なくスペースを利用できます。

「中段の奥」の部分は、多少見えにくいですが、手が届く範囲です。
ラックを使ったレイアウトにすると見やすくなるので、取り出すときに便利です。
小物は箱を使って収納しましょう。
手前に置けなかった衣類やバッグなどの小物類、本や雑貨など細かい物の収納に利用しましょう。

「下段」には、中段のものよりは利用頻度が低いものや吊るせないものを収納しましょう。
空間のなかで、ゴールデンゾーンに次いで2番目に使いやすい場所です。
上段とは対照的に、重たい物を収納するのに適しています。

「下段の奥」の部分は、手前の物をどけてしゃがまないといけないので、使用頻度の低いものを収納しましょう。
キャスター式のものを使用すると出し入れが楽になります。
中段には置けない重たいものの収納に最適です!

空気の通り道ができにくく、湿気が溜まりやすいのですのこを敷いたりなどの対策が必要です。

ヒモを使ってひと工夫

薄掛けの布団や毛布などは丸めてヒモでしばっておきましょう。
出し入れする際は、ヒモを引っ張れば簡単に取り出せます。

ファイルボックスを活用しよう

書類などを収納する際はファイルボックスを利用しましょう。
ファイルボックスならバラバラにならずに済むうえ、ファイルの背面に収納している種類を書けるのでとても見やすく収納できます。

ブックスタンドを仕切りがわりにすると、分類しやすいです!

どちらのタイプにも共通するレイアウトの基本をしっかりおさえましょう!

「収納量重視タイプ」の人も、「使い勝手重視タイプ」の人も抑えておきたいレイアウトの基本をご紹介します!
基本をおさえておけば、収納の使い道がグンと広がります!

収納計画を練りましょう!

収納計画をしっかり立てるために、まずは収納したいものが何かをきちんと把握しましょう!
収納したいものリストを紙に書いておくと収納したものを忘れなくていいかもしれません。

収納したいものが決まったら、その荷物をどこにおくか収納場所の割り振りをする「ゾーニング」をしましょう。

ゾーニングをしておくと、取り出しやすいうえに、新たに荷物を収納したいときに置く場所に悩まず済みます。
何が収納されているか把握できていないと、整理しようにも整理できなくなります。

重たいものから軽いものの順番に積む

積み上げる際、重たいものは下へ、軽いものは上へ積みます。
重たいものを上に積み上げてしまうと、下の箱がつぶれてしまう可能性があります。

大切なコレクションを収納する場合は、尚更気を付けておきたいポイントです。

使用頻度の低いものは奥へ

これも当たり前のようで意外と忘れがちなことです。
使用頻度の低いものは奥へ置き、使用頻度の高いものは手前に置くようにしましょう。

最適な収納グッズを選ぶ

キャスターつきで引き出し式の収納ケースは確かに便利ですが、その分コストもかかってしまいます。

使用頻度の高いものを収納する場合は引き出し式ケースを使用し、使用頻度の低いものにはフタ式ケースを使用するというように使い分ければコストを抑えることができます。
頻度を考慮して、それぞれのレイアウトに適した収納グッズを用意しましょう。

収納スペースのサイズを知ろう

棚や収納ケースなど便利なグッズを使うには、まずそれを置く場所のサイズを知っておかなくてはいけません。
スペース内のサイズをしっかり把握して、無駄なスペースができないレイアウトができるようにしましょう。

トランクルーム会社のホームページなどで、スペース内のおおよそのサイズは記載してあります。
しかし、実際は構造上の出っ張りなどもあるので、記載しているサイズだけを頼りに収納グッズを購入せず、きちんと測っておくと安心です。

不必要なものは処分しましょう

トランクルームはレイアウト次第でたくさん収納できたり、使いやすくなるとはいえ、捨てずにいると増える一方です。
本当に残しておきたい大切な荷物を預けるためにも、不必要だと思うものは処分しましょう。

収納の第一歩は「いらないものを捨てること」です。
そして、大切なものは大切に保管していきたいですね。

最適なレイアウトを決めるために、収納計画をしっかり練りましょう!

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