トランクルームとレンタルスペースとの違いは契約形態にアリ！！

トランクルームとレンタルスペースはよく似ているようで実は大きな違いがあります。

「どちらも同じでしょ？」と思っている人はちょっとお持ち下さい！

トランクルームとレンタルスペースは、似ているようで本質は全く異なるものなんです。

寄託契約か賃貸借契約かどうか

トランクルームとレンタルスペースの違いは、「契約形態」にあります。
そもそも「契約」が違うので、両者とも全く違うサービス内容なんです。

トランクルームは荷物を預かる「寄託契約」！

トランクルームは簡単にいうと「荷物を預かるサービス」のことです。

つまり、「契約した場所で荷物をきちんと預かります」という契約なので、安心して荷物を預けられるんです。

責任を持って保管してくれているとなれば、荷物が手元にない状態でも不思議と気持ちが軽くなるのではないでしょうか♪

レンタルスペースは場所を借す「賃貸借契約」！

レンタルスペースは「場所を借すサービス」です。
ですから、マンションやアパートを借りるのと同じように「賃貸借契約」に基づいて契約します。

レンタルスペースに分類されるのは、次のような施設です。

• 貸しスペース
• 貸し会場
• レンタルスタジオ

レンタルスペースは、「場所を借しますよ。」という契約なので、その場所で何をするかは利用条件に反していなければ比較的自由です♪

ただし、借りている間に何か問題を起こしてしまうと、利用者の責任になるケースがほとんどです。
後片付けやゴミの処理なども、利用者がしなければなりません。

トランクルームとレンタルスペースとの決定的な違いは「寄託契約」or「賃貸借契約」という契約形態です！

トランクルームとレンタルスペースは、目的に応じて使い分けましょう！

トランクルームとレンタルスペースとは、全く違うサービスだということがわかりました。

コンセプトが違えば、最適な使い道も違ってきます。

それを踏まえて、どのように使い分けると便利なのか、それぞれの違いと特性に応じた使い道を考えてみましょう！

トランクルームは「処分できない大切な物を預ける場所」としてお役立ち♪

利用方法は人によって様々ですが、いつも使うわけではない大切な物を預けるにはトランクルームがおすすめです！

• 長年使ってきたピアノ
• サーフボード、スキー板、スノーボード等のスポーツ用品
• おひな様や五月人形などの節句用品
• 大量の本やＣＤ、レコードなど趣味のもの
• こたつやストーブ、扇風機などの季節用品
• 購入した思い出のウエディングドレス
• まだ捨てる決心のつかない子ども用品

いつも使うものなら家庭に置いておけますが、常に使うわけではないのであればトランクルームが保管場所として役に立ちます！

また、数か月自宅を離れるなどの理由で、一時的に家具を預けたいときなどにもトランクルームが最適です！

レンタルスペースは、「みんなでワイワイしたいときや集まる場所」に最適！

レンタルスペースは、場所を借してくれるサービスなので、大人数で集まる場所がなくて困っているときにピッタリです！

たとえば、次のような使い道があります！

• サークルやさまざまな会の集いの場として。
• 年に一度の総会などの会議室として。
• カラオケ付きのスペースで宴会を。
• プロジェクター付きスペースで映画やＤＶＤの鑑賞会を。
• グループで集まってパーティーを。
• 各自持ち込んだり、ケータリングサービスを利用して食事会を。

各レンタルスペースの規約に反していなければ、かなり自由な使い方ができるので、たまに集まる会議などの場所としても最適ですね！
いろんな企画を出し合って、定期的に利用する団体もいるようです。

それぞれの違いをよく理解したうえで、大切な物を保管してほしいときはトランクルームへ、大人数で集まれる場所が必要なときはレンタルスペースを探してみましょう。