ゴキブリ・ダニが大量発生する前にバルサンで定期的に害虫対策を!
衣類やソファーなどを預けたい方は、ダニやゴキブリなどの害虫対策をしないと、トランクルームの室内でも害虫が大量発生してしまいます!大切な荷物を守るために、バルサンでしっかり害虫対策しましょう!
害虫対策をしていないと、ゴキブリやダニが大量発生するかも!!
害虫の代表とも言えるゴキブリ、できれば見たくありませんよね。
衣類や寝具などをトランクルームに預ける方は、ダニの発生にも注意しておきたいところです。
多くの方は、「トランクルームには生ゴミや害虫のエサとなるものが少ない」と思って、つい油断してしまいがちです。
しかし、定期的に害虫対策をしないと、かなりの確立で害虫被害にあってしまいます!
実際に、屋外コンテナトランクルームで、ゴキブリが大量発生した事例などもあります。
トランクルームでのゴキブリやダニなどの害虫被害を予防するには、定期的な害虫対策が必要です!
害虫対策は、管理会社がやってくれるんじゃないの?
一部の良心的なトランクルームでは、定期的に害虫対策をしてくれています。
バルサンやアースレッドなどの霧噴射タイプの殺虫剤を使い、部屋ごと害虫を駆除してくれる方法が一般的です。
しかし、すべてのトランクルーム管理会社が害虫対策をしてくれるわけではありません。
トランクルームのレンタル料金が安ければ安いほど、定期的な害虫対策までしてくれる可能性は低いでしょう。
バルサンなどで、害虫対策をしてくれる管理会社なのかどうかは、契約内容を確認する必要があります。
もしも、サービス内容に害虫対策が入ってない場合は、ご自身で害虫対策をするしかありません。
その場合、自分で害虫対策をして良いかどうかは、念のため管理会社へ問い合わせしておきましょう。
定期的な害虫対策は、管理会社がやってくれるとは限らないので、契約前に確認しておきましょう!
殺虫剤の選び方!駆除できる害虫は、商品によって異なる!
殺虫剤にもいろいろありますが、種類によって駆除できる害虫は異なります。
バルサンやアースレッドなどの霧タイプは、多くの害虫に効果テキメン!
一般家庭と同じように、トランクルームにも霧タイプの殺虫剤が有効です。
霧噴射タイプの殺虫剤は、手っ取り早く室内全体に殺虫成分が広がり、多種類の害虫を駆除できるので、害虫対策をスピーディーに済ませることができます。
霧タイプの殺虫剤には、次のような種類の害虫に効果、効能があります。
- ゴキブリ(バルサン・アースレッド)
- イエダニ(バルサン・アースレッド)
- ノミ(バルサン・アースレッド)
- トコジラミ(バルサン・アースレッド)
- 屋内塵製ダニ類(バルサン・アースレッド)
- ハエ成虫(アースレッドのみ)
- 蚊成虫(アースレッドのみ)
どの害虫に効果があるかは、バルサン、アースレッド、または類似品によって違いがありますので、事前の確認をおすすめします。
定期的に管理できる人は、もっと手軽なミストやスプレータイプも!
室内全体とはいきませんが、部分的に殺虫するなら、スプレータイプでも効果があります。
スプレータイプには、オールマイティーに効き目のあるものから、ムカデなどの特殊な害虫に適しているものなど、たくさんの種類があります。
そのため、特殊な害虫による被害に遭ったときには、その害虫に特化した殺虫スプレーのほうが効果を発揮するでしょう。
「衣類や寝具、ソファーなどのダニ対策に。」
と、お考えの方は、ミストタイプで対策するのも有効です。
ダニ、ノミ、ハウスダストなど、多くのアレルゲンに対応しているものもあります。
害虫駆除にプラス!吊り下げタイプやシートタイプで防虫も!
霧タイプの害虫駆除に抵抗を感じる方で、特に衣類しか預けないという方は、吊り下げタイプやシートタイプの防虫剤でもいいでしょう。
防虫剤は衣類の虫食いを防ぐ効果がありますので、高価な布製品などを預ける際の必需品とも言えます。
ただし、害虫駆除を行ったうえで使用する方が効果的です。
もともと害虫の卵などが住み着いた室内だとしたら、対策として万全とは言えないからです。
バルサンなどで部屋全体をすみずみまで害虫駆除してから、防虫剤を使えば「鬼に金棒」です!
特にどの害虫から守りたいかを考えて、殺虫剤を選びましょう!
自分で害虫対策をする場合、順序や取り扱いには十分な注意を!
バルサンなどを使って、ご自身で害虫対策をする場合、絶対に避けてはいけない注意事項がたくさんあります!
害虫対策を始める前に、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
順序を守って、正しく害虫駆除をしましょう!
必ず下準備を!高級品や精密機器は部屋から取り出しておこう!
「さっそくバルサンで害虫駆除をしよう!」
と思った方、ちょっと待ってください!!
霧噴射タイプの殺虫剤を使う前に、必ず下準備をしないといけません!
トランクルームでバルサンなどを焚くときは、まだ荷物を入れていない状態のときに行うのが理想的です。
なぜなら、殺虫剤がかかってしまうと変質したり故障の原因になるものがあるからです。
物によっては、人間の健康に害が及ぶ場合もあるので、十分に注意しましょう!
殺虫剤がかかると影響を及ぼしてしまう対象物は次のようなものです。
- 飲食物
- 食器類
- 子供のおもちゃ
- 美術品や仏壇仏具など
- パソコン・オーディオ・テレビなどの精密機器
- 毛皮や和服、金糸が入ったもの
- 布団などの寝具類
口に触れるもの、体内に摂取するものなどは、重篤な体調不良を招く恐れがあります。
また、身を包む衣類や寝具類も殺虫成分が肌についてしまうので避けたほうが無難です。
美術品や毛皮などに殺虫剤が付着して、シミになる場合もあります。高価なものは、ビニールで覆うなどの工夫をしましょう。
また、精密機器の内部に煙が入り込んで故障してしまうことがありますので、パソコン・オーディオなどの類は取り出しておくことをオススメします。
影響を及ぼしてしまうものは予め取り出しておくことで、トランクルーム内を一気に害虫駆除することができます!
セットしたら速やかに退出!2時間は出入りしないこと!
下準備が終わったら、いよいよ殺虫剤(缶)をセットして、害虫駆除を始めます。
セットしたら速やかに部屋から退出しないといけません。
最低でも2時間は、室内に出入りできませんので、忘れ物などないようにしましょう!
終わったら、虫の死骸が!?仕上げに掃除機がけは必須!
「二時間経過して室内に戻ってきたら、ゴキブリの死骸にびっくり!」
なんて光景は、なきにしもあらずです。
殺虫成分が効いている証拠なので、むしろ安心していいのですが、死骸をそのまま放置するのはタブーです!
死骸をエサとする害虫が、また新たにやってくるかもしれないので、バルサンを焚き終わった後は、必ず掃除機がけを行いましょう。
目に見えないような小さな害虫の死骸もあるので、丁寧に仕上げましょう。
また、直接手に触れるような物や場所には、除菌スプレーなどを吹き付けたキレイな雑巾で拭いて仕上げすることをオススメします。
最後の仕上げが後の害虫対策や安全につながります!掃除機がけと仕上げの拭き上げ作業は忘れないようにしましょう!
3ヶ月に一度のバルサンで「ゴキブリ大量発生」を回避! 屋内は清潔に!
冒頭で紹介した実際のゴキブリ被害の話に戻ります。
被害に遭ったトランクルームは、屋外型でコンテナタイプのトランクルームだったそうです。
屋外の小さな隙間から侵入し、大量発生したようです。
「ゴキブリやダニなどの害虫になるべく遭いたくない!」
という方は、同じトランクルームでも屋外より屋内を選ぶようにしましょう。
屋内型ルームタイプのトランクルームは、空調設備も整っていることが大半です。
そのため、室内を清潔に保っている限り、ゴキブリが大量発生するような事態にはならないでしょう。
また、トランクルームに害虫を発生させないためには、3ヶ月に一度殺虫剤を使うのが効果的と言われています。
こまめなお手入れと害虫対策を定期的に行ってくださいね!
害虫を発生させないためには、なるべく屋外型を選び、3カ月に一度は害虫駆除を行いましょう!
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